株式会社安本のご紹介
-社名 | 株式会社安本 |
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-創立 | 昭和34年9月1日 |
-設立 | 昭和45年5月 |
-資本金 | 2,000万円 |
-代表取締役社長 | 安本 亮一 |
-従業員数 | 男子:12名 女子:8名 |
-事業内容 | 農水産乾物の企画・製造販売、一般加工食品の販売 |
-所在地 | 〒533-0003
大阪府大阪市東淀川区南江口3丁目14番14号 TEL:06-6328-9236(代) FAX:06-6325-5650 |
-熊本配送センター/加工場 | 〒861-5403
熊本県玉名市天水町部田見500-3 作業員:20名 |
-宮崎工場 | 〒880-1108 宮崎県東諸県郡国富町須志田 1366-3 作業員:9名 |
-主要取引銀行 | ・日本政策金融公庫 ・商工組合中央金庫 ・三菱UFJ銀行(淡路支店) ・大阪信用金庫(都島支店) ・りそな銀行(守口支店) ・池田泉州銀行(上新庄支店) |
-主要取引先 (順不同) |
・伊藤忠商事株式会社 ・三菱食品株式会社 ・日本アクセス株式会社 ・加藤産業株式会社 ・不二製油株式会社及び関連会社 ・生活協同組合 ・その他、食品問屋、外食産業 |
会社沿革
昭和34年(1959年) | 安本 太喜雄が大阪市都島区にて、独立創業 |
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昭和42年(1967年) | 大阪市東淀川区南江口(現:住所地)に本社社屋新築移転 |
昭和45年(1970年) | 株式会社安本商店に組織変更 |
昭和48年(1973年) | 加工場を増設 |
昭和58年(1983年) | 株式会社安本に社名変更 |
平成2年(1990年) | 配送センター落成 |
平成16年(2004年) | 安本 亮一が代表取締役社長に就任 |
平成21年9月(2009年) | 創業50周年 |
平成28年6月(2016年) | 宮崎工場を開設 |
平成29年6月(2017年) | 香味自慢シリーズを立ち上げ通販事業を開始する |
令和2年5月(2020年) | 設立50周年 |
令和3年1月(2021年) | 本社工場JFS-B規格適合(登録番号 JFS-B21001279-00) |
メッセージ
私たちは昭和34年に大阪市内において、乾物商品(切り干し大根・乾しいたけ・海苔・はるさめ・ きくらげ等)を中心に取り扱う企業として創業しました。
創業時は大阪の卸売市場とのお取引から始まり、時代の流れと共にスーパーマーケットの出現、台頭、外食産業の発達、中食市場の拡大により、卸売だけではなく袋詰加工の業務も加わり、現在は、全国のスーパー、生活協同組合、惣菜メーカー等に納入しております。
爾来、食にかかわる環境は多くの変遷を経て、生活様式も変化し、一般の消費者の考えや嗜好、関連する法令も変化し続けております。私たちはその様な中、こだわりの品質、食の基本である安全と安心、そして美味しい商品をお届けすることのできる「楽しい食生活をサポートする企業」を目指し、社業を継続しております。
今後、社会の一員として使命を果たすべく、新たな取り組み、「食に関する情報発信」に積極的にチャレンジしていき、乾物を中心に「食に関するスペシャリスト」として、周りのかかわる人たちに喜んでいただける活動を行い、邁進してまいります。
今後とも、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
大阪乾物の歴史
大阪の乾物商いは、500年以上前の明応年間に遡り、石山本願寺の門前中町が始まりと思われ、豊臣秀吉の石山本願寺接収後、大阪城が建てられた後は商人達が離散してしまいましたが、大阪夏の陣の後、離散していた商人達も再び大阪へ戻ってきました。
乾物の商品は、平城京や平安京の時代には存在し、市場の存在や業界の有様が認められるのは、約300年前の元禄時代からで、大阪は江戸時代に水運の便がよく、また、蔵屋敷や船宿が多く存在していた事により、現在の大阪市北区の天満界隈に乾物商が多く集まり、現在も乾物商が寄進したと言われ、鳥居と灯篭が街中の高速道路の下に残っています。
当時、乾物と一緒に青物商が混在しておりましたが、江戸時代末期になって青物商と乾物商との間に紛争が起こり、乾物商が独立していきました。その後、明治時代を経て、大正12年に中央卸売市場法が成立、昭和6年に大阪中央卸売市場が開設し、乾物部門が設けられました。しかし、中央卸売市場に仲買として入っていた商人も天満に戻った人々もいたようで、太平洋戦争で中央市場の仲買人が解散された時期を経て戦後の諸統制が緩和された昭和25年に業務許可が与えられ、現在に至っています。
[大阪中央卸売市場 乾物卸賣業界五十年史より]